24鍵モードの遊び方
beatoraja 0.5がリリースされました! このバージョンから24鍵キーボードモードが実装されています。 MIDIキーボードを接続し、早速遊んでみましょう。 beatorajaの基本の使い方についての説明は省略します。
譜面の入手
手前味噌ながら私の作成した24鍵譜面はこちらから入手できます。
譜面ファイルはBMSON形式ですが、BMSの差分譜面と同じように導入してください。 譜面の作り方については後日解説したいと思います。
プレイオプションとスキンの設定
beatorajaのコンフィグ画面で初回に設定しておきたいのはこちら。ゲーム中で変更しにくい項目です。
[プレイオプション] タブでは、24KEYSモードのノーツ表示時間を、 24鍵が初めての人は2000に設定 し、好みに応じてレーンカバーのチェックを外しましょう。 経験者も最初は少なくとも1500以上に設定し、慣れてきたら調整するのが良いと思います。
[スキン] タブでは、デフォルトスキンを使う場合は half, half+, separate の3種類から選び、スキンオプションを設定します。 この3種類ではレーンの表示方法が異なり、それぞれ以下のような見た目になります。
種類 | 見た目(Theme: blue.png の場合) |
---|---|
half | |
half+ | |
separate |
separateについてはぶっちゃけ実験的に入れてみたという程度のものなので実際のプレイには堪えないかもしれません。
キーコンフィグ
選曲画面で数字キー(テンキーではない)の6を押すとキーコンフィグ画面に入ります。 左右の方向キーで設定するモード、上下キーで設定項目を選び、Enterを押した後に使いたいキーを押すと割り当てを変更できます。
MIDIキーボードの入力は鍵盤とピッチベンド+/-を使用することができます。高機能なキーボードには他にもツマミがついていたりしますが、今はまだ使えません。 また、大抵のMIDIキーボードにはオクターブをシフトさせる機能がついていると思うので有効活用してください。
ここで、選曲画面を操作するために 7KEYSモードや14KEYSモードについてもMIDI入力のキーコンフィグを設定しておく ことをお勧めします。 なぜかというと、beatorajaにはプレイ時に入力デバイスを1種類に制限する機能があり*1、どのデバイスを有効にするかは選曲画面で使ったデバイスによって決まるからです。 したがって、キーボードを使って選曲するとキーボードでプレイする羽目になります。 なお、キーコンフィグ画面で右上に表示されているのは選曲画面でどのモードのキー設定を使って操作するかを表しており(2dx spだと7KEYS)、数字の1キーを押すと変更できます。
ゲームシステムについての補足(キーボードマニア・ドレミマニア勢向け)
キーボードモード特有の処理は特に重要な場合を除いて行わず、できるだけ7鍵モードを基に数値的なバランス調整で済ませる方針を採用しています。
- ゲージはノーマル(ボーダー制、途中閉店なし)、ハード(生き残り制)など。ゲージの増加量、減少量、ボーダー値については7鍵モードよりも甘くしてあります。
- 判定は7鍵と同じ5種類ですが判定幅を甘く(デフォルトで1.5倍程度)してあります。空POORありですが、KM2ndのような他の鍵盤を押すとミスが出るような仕組みは今のところ入っていません。ここは検討の余地ありです。
- ロングノートは7鍵と同じように押す前から音の長さで表示します。また、beatorajaの設定により終端判定なし(LN)、あり(CN)、あり&押している長さに応じたゲージ増減(HCN)から選べます*2。
- MIDI出力で音を鳴らしているわけではないので、基本的にアドリブ演奏はできません。空打ちしたときの音は単純に同レーンの前後の音を参照しているため、大抵はレーンによって音が鳴らなかったり別のパートの音が鳴ったりします。これについては他のレーンのキー音のピッチをずらして鳴らせるような機能を付けて演奏感を改善することを検討しています。
- 難易度体系は10段階で、KMのREALモードの難易度+2を目安としています。ただしCarezza(A)や100secと同等以上で、なおかつ大きく離れすぎない難易度の譜面はレベル9、人外譜面はレベル10としています。このようにした理由はREALモードのレベル1がすでに難しすぎるのと、レベル6があまりに大所帯になってしまうことが予想されるためです。*3